top of page
  • 執筆者の写真Makiko Kaiser

リモート大好き

更新日:2021年6月30日


新型コロナが始まって1年以上経ちました。


個人的には二度目の妊娠出産がありました。

通訳界隈では、オンラインの利用が普及しました。


1年ちょっとまえは、

同じ部屋で2本のマイクを同時にONにしたらハウリングする、という事実も

通訳者の常識ではありませんでした。今はみんな知ってますよね。


オンライン会議に自宅から入るのもすっかり慣れました。

リモートワーク、私は大好きです!

「通訳を提供する」ということに限定して言えば、

環境やツールさえ整えてしまえば

オンライン・リモートで全く問題ないですね。


メリットが、特に子育て世帯には、非常に多いと感じます。

なんならコロナが収束しても、ずっと在宅勤務できるようにしたいです。

通訳翻訳+もうひとつ、

何か全然シーズナリティの違う仕事ができるようになりたいと思ってます。


デメリットとしては、

知り合いの通訳さんとオンラインで組んでも、

おしゃべりはできないので、ちょっと寂しいし

新しい方と組んでも仲良くはなれない(なりにくい)です。

なので、クリエイティブな職種の方はやりにくかったりするのかな。

あと、お客さん先の近くの美味しいお店を開拓するのが楽しかったんですが、

いまはランチは自分で作った料理の残り物だし、

美味しい和菓子をおみやげに買ってかえる、なんて事もできません。


細かいデメリットはありますが、基本的に

通訳翻訳はリモートで全然問題ない! 

1年やってみてそう思います。


(*オンサイトの案件も受けてます。

主催者と通訳はリアル現場に集合して、

参加者はコールイン、っていう案件もありますのでね)


それで、話は変わりますが、

東京五輪は本当に本当にほんと〜〜〜〜に、やるんですか???


これまで準備してきたし、

おカネの問題が発生するから、主催者は当然「やりたい」でしょうが

個人の感想としては、釈然としません。


これだけ新型コロナで世界中に大影響が出ているのに、

日本だって、今現在入院できなくて亡くなる人がいるのに


お店閉めちゃった飲食店がたくさんあるのに

私が通っていたヨガ教室は倒産しちゃったのに


うちの祖母(ほぼ90歳)だって、まだワクチン接種できていないのに

祖父(先日96歳で亡くなりました)だって、

入院先で亡くなって、家族は面会できなかったし、看取りもできなかったのに

私だって面会・立会出産禁止だったので、一人で孤独に出産したのに

(一人で出産のほうが、看取れないのより1万倍マシ)


それなのに、

オリンピックだけなぜ特別扱いされるのでしょうか??


アスリートが優先接種っていうのも、よくわからないです。

スポーツ選手が他の職種より優先されるべきとは、どうしても思えない。

オリンピック枠は一般市民と枠が違うのはわかりますが。


どんなにバブルやら外出自粛やらと対策しても

関係者だけで数万人規模になるんでしょうから

オリンピックやっちゃったら、その後どうなるの?


まあ、みんなそう思ってますよね。


本当は楽しかったはずの大イベントなのだから

パンデミックが発生しないで、

にぎやかに楽しく開催できればよかったのに、、って言っても仕方ないですが。


早く身内の高齢者(祖母や母など)にワクチン接種してほしいし

子供の通う保育園の先生たちにも、優先的に接種させてあげてほしい。

自分も、順番が回ってきたら早くワクチン接種したいです。

そしてオーストラリアの義母に、今年生まれた第二子を会わせたいし

上の子にも、オーストラリアのいとこたちと遊ばせてあげたいのです。


2021年中は無理そうなので、2022年にはぜひ、実現できたらいいな!!




遠隔通訳関連の記事、ご好評頂いております!
こちら からリモート通訳の記事の一覧が見られます。
どうぞよろしくお願いします♪

閲覧数:52回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ワーママの悩み

英語通訳翻訳カイザー真紀子です。 2歳と6歳の子供を育てています。 今日はワーキングマザーとして 最近ちょっと悩んでいることを書いてもいいですか。 いいですよ(一人二役) 悩んでるってほどでもないんですが… やはり家庭と仕事のバランスは常に悩みどころです。 通訳になりたくてなったわけなので お仕事はできるだけやりたい。 でも一方で、どういうお仕事を受けたら、 家庭にどういう影響があるのかも、考える

bottom of page