ネットフリックスのことを書いた『ノー・ルールズ』。
面白いと話題の本を読了しました。
噂にたがわず面白かった!
こんな面白いビジネス書はめったにないんじゃないでしょうか!
何が面白いって、経費や休暇の承認がいらないなどの、「ふつう」の組織の概念をぶっとばすその発想。
いろんな会社をみてきましたが、こんな企業統治の仕方があったのか!と目からウロコです。
以前勤めた会社で、出張の宿泊費規定がシングル一泊1万円とかだったところがありました。
当時コロナ前の東京。急に決まった出張にきて、一泊一万円というのは厳しく、というかそんな部屋は見つからず、やむなく予算オーバーの部屋に泊まったら上司に叱責され、やる気なくなってた人がいたのを思い出しました。笑 ビジネスホテルくらいで社員のやる気を削ぐ必要は、ないですよね。
ネットフリックスの上司に率直にフィードバックするカルチャーなど、
これUSだからできるんだよね?と思う部分もありましたが
(だって日本でやるのは相当ハードル高かろうと思われます)
最終章にネットフリックス流をグローバル展開した時の話も触れてありました。
もっとこのへんのケーススタディを沢山かいてほしいです。
共著者エリン・メイヤーさんの『異文化理解力』もすごく説得力のある本でしたので、その辺を取り出して続編をぜひ!
企業に勤める人みんなにおすすめ!
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