お客様から許可をいただきましたので、翻訳案件のご紹介です。
キテラス様という埼玉にある美術館照明の会社さんからご依頼をいただき、
PR用のパンフレットを英語に翻訳しました。
イベントなどで配るための冊子だそうで、
ウェブサイトには見たところ載っていなさそうですが
もしお手に取る機会があった方はご覧くださいませ!
こちらの案件はオーストラリア人で英語ネイティブ、
かつ翻訳者である夫との共同作業です。
役割分担としては、原文が日本語なので
日本語の解釈をきちんとして第一段階の英語にするのが私。
原文を踏まえて、私の書いた英語をブラッシュアップするのが夫。
という感じで行いました。
トランスレーターのペアの組み方としては
日本語ネイティブと英語ネイティブが組むのは理想形に近いと思います。
照明について語った文章なので、
当然ながら見慣れない照明用語がたくさん登場するため
日本語・英語での調べ(ここは二人とも担当)も頑張りながらのお仕事でした。
フリーランス通訳になってからじっくり座って翻訳する機会は減りましたが
8年間務めた社内通訳の時は仕事の半分は翻訳でしたし、
うちの夫のような英語の訳出に厳しい人(笑)と組むと非常に勉強になります。
何気なく見ている美術館照明ですが、非常に奥深い世界でした。
キテラス様、貴重な機会をありがとうございました。
訳文がマーケティングのお役に立てば幸いです。
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