こんにちは。英語通訳翻訳・カイザー真紀子です。
本日、翻訳担当記事が公開になりました。
金額大きすぎて全くピンときません。
いろいろな意味で、アメリカってすごいですね。(平凡な感想)
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さて、オンライン会議で通訳をすると、
複数プラットフォームを扱わないといけないことが、しょっちゅうあると思います。
・回線A メインの会議回線
・回線B メイン回線を裏で同時通訳するための回線
のような使い分けで、A回線が日本語だったら
B回線は外国人と通訳者のみ入るようなイメージです。
多くの場合、お客さんには見えないところで、
ここにもう一つ加わります。すなわち
・回線C 通訳者の連絡用回線
です。
こちらは通訳者のみ、または
通訳者に加えてお客さんの通訳の手配など担当されている社員さんが入ります。
通訳者のみの場合のほうが、経験的には多いです。(この場合、社員さんとはB回線でやり取りしてしまう)
私が依頼いただく案件でよくあるのが
AとB Teams
C Zoom
という使い分けです。
今日お伝えしたいのは、実はTeamsとZoomは同じPCで開いても大丈夫ということです。
すくなくとも私の手持ちのPCは二台とも大丈夫です。
皆さんはそれぞれのデバイスでCPUやらメモリ使用量やらを確認していただきたいのですが、
それなりのスペックのある、比較的新しいパソコンなら、いけるんじゃないでしょうか。
TeamsもZoomも会議システムなので
1回線=1デバイスと思い込んでる人が非常に多いようなのですが
やってみると何も問題なかったです、私は。
ただしTeamsとZoomで同時にマイクONにしてしまうと
音声が大変なことになる可能性はあるとは思います。
通訳者連絡回線はテキストのチャットしか使いませんので、この辺は大丈夫ですし
だいたい通訳者はマイクのオン・オフには、常に神経を張り巡らせてるものですよね。
通訳関係者でも意外と知らない人いるんだな、と
ここ1週間で二度ほど思うことがあったので、あえてブログに書いてみました。
ちなみに、ここまでの話を図解するとこうなります。
クロノグラフを使う案件の場合、私は三台体制にしています。
PPT等で図を作れば簡単なのに、あえて下手な手書きの絵を載せているのは
せっかく買ったGoodNote(アプリ)とApple Pencilを使ってみたかったからです。
お目汚し失礼しました。
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