インシデントについて考えていたら、
思い出しました。
21世紀なのに、別の機会にもいろんな書類を要求されたことを。
昨年のことです。
外国人の夫(日→英の翻訳者)が某申請を国の某機関にするので
本人の書類に加えて
日本人配偶者である私の書類も大量に必要になりました。
私が国民年金を未納せずに払っていることの証明。
私に未納の国税がないことの証明。
私が住民税をちゃんと払ってる証明。
私が国民健康保険を滞納していない証明。
私が自営業者として働いていることの証明。
偽造結婚ではないことの証明、というか宣誓書のようなもの。
外にもあったかもしれませんが、ざっと記憶ベースでこれくらい。
要するに、
「日本人の配偶者」というステータスで外国人が日本に滞在する場合
日本人配偶者(私)がお上にとって
マトモな人間でなくてはならないのです。
仕方ないことだとは思うのですが
まーめんどくさいんですよ。毎回。
具体的にどう対応するかですが、
・私が国民年金を未納せずに払っていることの証明。
→ねんきんネットの画面を印刷。
出た!
せっかくシステムになってるのに、画面の印刷!
このためにねんきんネットのアカウントを開きました。
ちなみにアカウントを開くのに2週間位かかるので、急いでる人は注意。
・私に未納の国税がないことの証明。
→税務署に行くと発行してくれます。
・私が住民税をちゃんと払ってる証明。
→市税事務所(だったかな?)に行くと発行してくれます。
私が国民健康保険を滞納していない証明。
→区役所の国民健保担当の部署に行くと発行してくれます。
私が自営業者であることの証明。
→確定申告書をコピーして提出。
このときはまだe-Taxを使ってなかったから
(使おうとしたけど難しすぎて紙で申告した年でした)
e-Taxの受付画面を印刷して出せと言われなかったけれど、
今だったらきっと言われるんでしょうね。。
・偽造結婚ではないことの証明、というか宣誓書のようなもの。
→毎回、所定の書式で書いてます。
これ、
ぜーんぶマイナンバーに紐づけておいて、
国が私のデータを参照すれば、簡単に済むと思いません?
宣誓書は倫理的な意義があるかもしれないけど、
それ以外は要らないはずだと思いますよ。
書類は悪知恵の働く人が本気出したら偽造できてしまうだろうから、
あちこちから書類を集めてくる仕組みのほうが、
危ないんじゃないかと思うの、私だけですか?
ま、昨日の市役所の様子だと
なかなかスッキリ合理的に出来ないんでしょうね。
マイナはなんのために導入したんですか。誰か教えて。
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