• Makiko Kaiser

マレーシア航空体験記

最終更新: 2020年3月17日

今回、オーストラリア帰省はマレーシア航空を使いました。


予約したのは11ヶ月も前の2月のこと。

早かった分安かったかどうかはよくわかりませんが

帰りは大晦日東京着が良買ったので、

早く取っておいてよかったかもしれません。


ちなみに予約したのは一番安いクラスのエコノミーで、マレーシア航空は初利用です。


マレーシア航空にした大きな理由の一つがフライトスケジュールでした。


オーストラリアは遠いです。

どのエアラインも、行きか帰りのどちらかはナイトフライトになります。


別に一人なら夜行でも気にしないで乗りますが、幼児連れの我々。


自分も寝不足のまま子供のケアをしなくてはならないので

夜行便はどうしてもキツい気がしていたのですが

マレーシア航空なら全部日中のフライトにして、KLIA(クアラルンプール国際空港)の

セキュリティエリア内(つまりスーツケースを回収したりしなくていい)にあるホテルで

一泊して翌日成田行きに乗れる! と思い予約しました。

(このホテルに興味のある方はSAMA SAMA Express で検索してみてください)


ところが7月になってマレーシア航空から

「フライトスケジュール、変更しましたんで〜♪」というメールが

あっけらかんと届いてしまいました!!


具体的には午前10:10発の便が、前夜23:35発になってしまいました。

ちょっとちょっと困るんだけど、

と日本で慌てたところで、変わっちゃったものは仕方ありません。


MHに電話してみたら、スケジュール変更はMH側の都合なので、

(あ、ここから文字数多くて面倒なのでマレーシア航空はMHと書きます)

キャンセル不可のクラスで予約していても

キャンセルしたい場合は全額リファンドしてくれるとのことでした。


早速夫婦で作戦会議です。


どうしよう。ごにょごにょ

(どうしようったって、しょうがないですよねえ。そもそも遠いんだから)


キャセイパシフィックへの変更提案しましたが

地政学リスクに敏感すぎる主人反対され

MHのままで行くことになりました。


あと、これは学びですね。

フライトスケジュールは11時間規模で盛大に変わることがある!


そうしたら次は8月。

今度は

「入札しませんか?」というメールがMHが来ました。


はい?

入札?


よくよく読んでみると

「ただいまエコノミークラスをご予約いただいたお客様に

ビジネスへのアップグレードのオポチュニティへの入札をご案内しております」

のような内容でした。


つまりいくらならビジネスへのアップグレードに支払うか入札しておいて

フライト48時間前に入札結果が出る。

48時間前までアップデートが取れるかは分からない。

取れれば非常にお得。

ということでした。


MH側から見れば

ビジネスクラスを正規料金で販売する機会を失うこともなく

エコノミーの客からも抜け目なく収益を最大化できるという、

非常に賢い作戦。思わず「なるほど〜!」と唸りました。


MHのホームページではMH Upgradeというサービス名で紹介されています。


後から調べたらANAにも同じようなサービスがあるようですが

乗客全員に案内が来るのではなく、

ANAマイレージクラブのステータスやら何やらで選別しているのだとか??


全路線をアップグレードしたらエコノミーをとった意味がないので

スケジュール変更後のナイトフライト一便(KL発成田行き)のみに入札をしてみました。


子供が落っこちないように大きな座席で寝かせて、自分も寝たい!

そして帰国後はお正月を楽しみたい!

その一心です。


入札は大人も子供も同じ料金で、個人単位での入札はできない、とのことで、

一人3万ちょい、家族3人全員で10万くらいの金額で

入札してみたのが8月のお盆の頃です。


10万というのはザ・庶民な我が家にとっては大きな金額ですが

ビジネスのアップグレードとしてはきっとお安いのでしょうね。

ドキドキしながら結果を待ちます。


そして帰国便48時間前。

「アップグレードできました♪ クレカで決済しときましたんで〜♪」と無事、メールが来ました。


さて帰路。

マレーシアに降り立った我々。

輝くBUSINESS CLASSの印字のある成田行き搭乗券に案内に従い

KLIA内のGolden Lounge へ向かいます。


ザ・庶民な我々ですので

エアラインのラウンジなるものに足を踏み入れるのは初めてです。

良く芸能人がSNSに投稿している、エアラインのラウンジっていうのはどういう空間なのか・・・

(完全に社会科見学のノリ)


豪華な受付でボーディングパスを提示すると、すんなり中に入れてもらえました。

広がるのは高級ホテルの受付ロビーのような、ブッフェレストランのような光景。

ゆったりしたソファ席にテーブル席。


とにかく広ーい!



ブッフェ台の向こうではコックコートを着た調理師さんがライブクッキング。



バースペースもあれば、ホーカーのようなヌードルコーナーもありました。


表には出しませんが、社会科見学の小学生みたいに、

内心かなりはしゃいでしまいました。

いい歳してみっともない。笑


コンセントもあちこちにあるし、無料Wi-Fiもとんでます。

シャワー設備もあれば、イスラム教徒のお祈り部屋もありました。


(ちなみにフライト中は常にメッカの方角が表示されていました。

イスラム教が国教ですもんね。マレーシア。)


お料理もいただきましたが、どれもなかなかのお味。

特にワンタンヌードルが、オーストラリアで2週間過ごしてお出汁に飢えた体に染み渡り、

しみじみ美味しかったです。


こんな設備があるからビジネスクラスって高いんだなー。

空港のガチャガチャしたところで待つんじゃなくて、

ラウンジでゆったり待てるのって、楽だし美味しいし、いいなー。

でも今回の場合、飛行機の中の席が広いのが私には大事だから、ラウンジなしで席だけお安くアップグレードしてくれてもいいのになー。


などと思いつつ、真夜中で変なテンションになった子供を引き連れ、ラウンジに別れを告げ

乗り込んだ成田行きの中では着陸直前まで毛布をかぶって爆睡しました。


せっかくのビジネスクラスなのに、

大型スクリーンもシャンパンも朝食も楽しみ損ねましたが

おかげでお正月は予定通りのスケジュールで動くことができました。

寝られたから、疲労軽減には効果があったと思います。


あ、エコノミーはほぼ満員に見えましたが

ビジネスは40%くらいしか埋まっていなかったので、

今回の場合、最低金額(確か2万台)での入札でも

アップグレードは取れただろうと思います。


ビジネスっていつが混むんだろう??


以上長くなりましたがMH体験記でした。

またオーストラリア帰省するときはビジネス、乗れたらいいなーーーー。

夜行のフライトだけでもいいので。。


でも高いな。

お仕事頑張ろう。


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