ストリートアートといえばニューヨークと思っていましたが
メルボルンでも積極的にストリートアートを活用しているそうです。
ストリートと呼ばれる表通りに対して
ナニナニレーンと呼ばれる裏道へ、アートをフックに人の流れを呼び込むことで
経済の活性化や犯罪率の減少などを狙っているそう。
面白そうなので、ロンリープラネット先生の記述を参考にレッツゴーです。
CBDと呼ばれるメルボルン中心部はなんと無料のトラムに乗って、
ロンリープラネット曰く「ストリートアートのメッカ」、Hosier Laneへ向かいました。
ペンキがかかってますが、右上の隅にHosier Lane と書いてあるのがお分かりでしょうか。
引きで見るとこんな感じです。
みんな写真を撮ってます。インスタ映えしますねぇ。
ここのHosier Lane と、近くにあるAC/DC Laneとそれに続くエリアが見ごたえありました。
写真がありすぎて
どの絵がどこのレーンかわからなくなってきたので、順不同で貼っていきます。
スーパーマンじゃなくてデーモンなんだ?
ドブネズミみたいに美しくなりたい。
現代思想的に、こちらの作品が私は気になりました。
壁じゃなくて、多分シャッターじゃないですかね。
これもなかなか。
普通のポスターのサイズですが、メルボルン市内の何箇所かで見かけました。
奥のお花がバーンと目に飛び込んできたんですが、
よく見ると有名なマネの絵の模写に、ブッダもいるではないですか。
ブッダの裏はこうなってます。
靴がたくさん吊るしてありました。
作者にどういう意図があるのか聞いてみたい。
この木を運ぶ人も圧巻。
ゴミ箱との対比で、どれくらい高さのある作品かお分りいただけますでしょうか。
足場を組まないと絶対描けないサイズです。
自然発生的にこうなったんじゃなくって、きっと誰かが管理してるんでしょうね。
ここに載せた写真はごく一部です。
好きな人はずっといられそうな面白さでした。
絵は描き変えがあるとのこと。
現代アートの面白いところは、作者の思想だと思います。
今を生きるアーティストが自ら解説してくれるツアーなどもあるようなので
メルボルンに用事があって、かつアートに興味のある方はぜひトライしていただきたいです。
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